参議院では東日本大震災復興特別委員会が開催され、『原子力事故により被害に係る緊急措置に関する法律案』(賠償仮払い法案)が審議にスタート。
公明党中心に野党5党が提出した法案は、被害者救済を最優先している。『遅い、狭い、不明確』な賠償。国の責任で迅速に対応していくためにも早期成立が望まれる。
公明党から渡辺議員が登壇。そうした点を確認しながらの質問となった。
午後、愛媛県農林水産部石山課長らが来訪。
『特殊土壌地帯災害防除及び振興臨時措置法』の期限延長に関する提案書を持参され、要望を伺う。
赤ほや・花崗岩風化土など特殊土壌地帯は集中豪雨などで浸食を受けやすく甚大な災害になりうる。そのための治山・治水などの必要な対策が必要。
平成24年期限を迎える同法の延長の要望。
議員立法であるので、しっかり対応してまいりたい。