午前中、公益社団法人 日本バス協会 堀内会長・藤井理事長が来訪。
各都道府県のトラック協会・バス協会などに交付されている運輸事業振興助成交付金制度の継続などバス協会の要望を伺う。
運輸事業振興助成交付金法案が8月11日衆院本会議で賛成多数で可決参院に送付されており、参議院で早期可決めざし、努力していく旨お伝えする。
午後、第18回総合エネルギー政策委員会地球温暖化本部・経済産業部会・環境部会合同会議を開催された。
「原発の高経年化対策について」原子力・安全保安院からヒアリングの後、「金属材料と原発の耐用年数について」 井野東大名誉教授の講演を伺う。
・老朽化する日本の原発(55基のうち1970年代20基)
・原発の寿命は何年か?(40年を前提として圧力容器監視試験片が入れられた)
・金属材料の劣化原因(腐食、疲労、照射脆化)
・圧力容器の照射脆化
・ステンレス鋼の応力腐食割れ(SCC)など等お話しをお聞きし、意見交換。
夕方には環境部会・放射性物質汚染対処促進法検討PT合同会議が開催。「放射性物質汚染処理法案」の修正協議の最終報告を聞き、意見交換を進めた。