本日で第177回通常国会が閉幕となった。1月24日からの220日日の大変長い通常国会。
公明党はねじれ国会の中、震災復旧・復興に関する政府の提言・申し入れは14回・621項目におよんだ。
さらに東日本大震災復興基本法・賠償金仮払い法・災害弔慰金・がれき処理法・義援金差押え禁止法・放射性物質汚染対処促進法など議員立法28本が成立した。
本来政府が推進すべき状況であったが、スピードが遅く、鈍い政府の対応に公明党が大きく政策をリードし続けてきた国会でもあった。
政治評論家の森田実氏は、こうした公明党を「「国会の危機を救った公明党」と評価している。(下記参考まで。)
「民主党が分裂状態になり何も決められない状況下で、国会は機能しなくなった。……そんななか、第三党ながら団結力の強い公明党が主導権を発揮した」
「公明党は『是は是、非は非』の姿勢を貫いた」
「公明党は東日本大震災において、被災の現場で最もよく働いた政党です。公明党の現場主義に立った復旧・復興への熱意が、政界をリードした」
「公明党の真面目さが、崩壊しそうだった通常国会を救った」と…。