福島市立第4小学校を「子どもの育成支援委員会」で視察。甚野県議や福島市議(須貝昌弘、小野京子、ごとう善次議員)も同席。
丹野学校長から校庭の表土の除去・子供たちの心のケアなどの取組みを伺う。丹野校長は県の小学校校長会会長でもある。
【現状と課題・要望】
1.震災後児童数の激減
7月192名が9月現在177名。
2.震災のおける心のケア
①児童理解と支援(子どもだけでなく保護者支援も)
②丁寧な教育実践
・子どもの日常を大事にする
・子どもの豊かな育ちを大事にする(校内の栽培活動・体育館、特別教室活用)
・楽しい時間を意図的に作る
・屋内プール
・ロックバンドの支援の参加など。
3.校庭の土などの除染で対応は出来ているが、学校以外の除染がまだ遅れている。
6年生の教室で給食を食べながら、子ども達と懇談も。1クラス22名。
地震の時はテストの最中で、大きな揺れにびっくりしたそうだ。
将来の梅はピアニストやサッカー選手の通訳など皆しっかりとした夢をもち、けなげに頑張っていたのが心に残り、元気をもらう。
貴重な経験をさせていただき、感謝にたえない。