『成年後見制度・市民後見人について』法務省・厚労省からヒアリングを進める。
夜は、第25回全国浄化槽大会懇親会に出席。
10月1日は『浄化槽の日』。浄化槽法が昭和60年10月1日に施行されたのを記念して昭和62年に設けられた。
【浄化槽の特長】
・下水道並みの水処理能力を持つ
・建設、維持管理コストが安い
・建設期間が短く投資効果に速効性がある。
・地震等の災害に強い
大会では浄化槽適正整備推進決議が行われた。(下記項目の1つ)
1.美しい河川・湖畔・海と快適な生活環境を子孫に伝えるため、優れた水処理能力をもち、「建設コストが安く」「建設期間が短い」極めて効率的な施設である浄化槽を、地域社会により一層積極的啓発に努めよう。
(改善項目)
①浄化槽整備事業の助成率の拡充(1/3から1/2)
・同じ生活排水処理施設でありながら、下水道及び農業集落排水の助成率は1/2。浄化槽は1/3である。助成率が異なることは不合理。下水道と同率の助成率で浄化槽の整備促進を図る事。
②「浄化槽の維持管理費に対する助成制度」の創設
・現在浄化槽の維持管理費(保守点検、清掃、検査」に対して1,761市町村中184市町村が一部助成しているが、国の制度はない。
・浄化槽使用家庭への下水道使用家庭に対して同様の維持管理費に対する助成をすべきである。