第54回人権擁護大会が香川高松で開催された。
日本弁護士連合会が毎年開催されている全国行事。全国から多くの弁護士の方々が集われた。
大会は地元弁護士会の香川県弁護士会 関谷会長の挨拶・日本弁護士連合会 宇都宮会長の挨拶がある。
関谷会長は慶應大学同窓。宇都宮会長は愛媛県南予地域の同郷。(隣町)共に親近感がある方々。
祝辞は最高裁判所長官・検事総長などの後、浜田香川県知事も地元県として挨拶。
その後、日弁連の事業活動の後、特別報告として、東日本大震災に被災した 前田弁護士の生々しい報告とその後の活動を伺う。
女川町で被災した津波のスライドを通じて、現場からの声に胸が締め付けられる。また救済のために相談業務等積極的に行動される姿に心うたれる。
さらに新里日弁連副会長(仙台弁護士会会長)の大震災法律相談から制度提言の報告がある。特に2重ローン問題の取組みについて被災地当事者からの熱い内容の話しも感銘を受ける。
一貫して人権擁護に取り組む活動に対して、心より敬意を表したい。