高松市内開催の第4回全国精神保健福祉家族大会(みんなねっと香川大会)に参加。
精神疾患の患者数は平成8年の218万人から平成20年の323万人と急激に増加。精神保健福祉施策も入院医療中心から地域生活支援の強化へと大きくシフト。
3障がいの中でも精神障がい一番遅れていると言われている。
本日は、「精神障がい者の方々の支援について」医療・地域・家族会などの様々な角度から学ばせていただく思いで終日出席する。
午前中は開会式。
オープングセレモニーは香川県地域活動支援センターわかたけ・あゆみ・三光病院ディケアの方々が「瀬戸の花嫁・ふるさと・上を向いて歩こう」の合唱で全国からの皆様を真心でお迎えする。
・地元の香川県精神障害者家族連合会の井原会長からの歓迎の言葉。
・主催者挨拶(公益社団法人 全国精神保健福祉会連合会 川﨑理事長)と続く。
夕方の記念講演「ACTはどんな期待にこたえることができるか?」のテーマで地域でアウトリーチを実践されている岡山県大和診療所藤田所長の講演を伺う。
今後の地域での支援について実践的内容で大変参考になった。
アトラクションとしてNPO法人ミュージックサポートネットワークぱぴぷぺぽのフルート・ピアノ・歌。
全国からの参加者と交流。
政治・行政が積極的に精神障がい支援に取り組んで欲しい旨、様々な要望を受ける。
精神障がい支援に取り組んでいる多くの方々とご縁を結ぶことができ、大変に感謝。全力で取組む事を決意する。