肝炎対策PT(赤松座長)が開催され、全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団の方々との意見交換を行った。
原告団谷口三枝子代表から「特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法」に関する要請書について説明を受け、要望を伺う。
【要請の趣旨】
1.法案に対する原告団・弁護団の意見
①法案に反対
・「発症後20年」を経過した慢性患者の給付金に差を設ける(発症後20年未満の患者の1/4以下に引き下げる)ことを固定化した上で、この除斥差別をさらに徹底しようとするもの。
2.法案に修正を求める
・「発症後20年」を経過した被害者に差をつけない「一律救済」立法に修正
3.全ての肝炎患者への恒久的対策(治療・生活の支援)の充実を求める付帯決議の採択
4.原告団代表を参考人として意見聴取する等。