午前中、高松駅からマリンライナー号で岡山。さらに特急やくも号で約1時間で新見駅へ。あいにくの雨だが、紅葉の秋の風景が鮮やか。
新見市は岡山県西北部に位置し、鳥取県・広島県に隣接しており、人口3万3365人。(2011年現在)
地元山本久美子市議と共に、『新見地区医療介護へのテレビ電話利用の試みについて」太田病院 太田理事長に伺う。
運用のイメージは、
1.訪問看護師が患者宅へ携帯末端器を持って行く。
2.患者さんをお世話した後、医療機関の医師とTV電話で患者さんと相談。
?患者家族ともお話し可能。
PC・ビデオを活用し、丁寧に説明いただく。
地域においての医療サービスおよび医療介護連携の有力な手法である。素晴らしい、中山間地域の遠隔在宅医療モデルに感銘。
総務省地域ICT利活用モデル事業「新見あんしんねっと事業」で推進。
モデル事業の後、患者のインターネット接続料の負担など課題も多い。
今後持続的な制度確立へ、さらに研鑽を深めたい。