「成年後見制度による選挙権はく奪を考える」院内集会が開催された。
社団法人 全国手をつなぐ育成会が主催。
平成12年に始まった成年後見制度は各地で利用が進み、障がいのある人の親亡き後の問題や権利擁護のための必要な制度となっている。
しかし成年後見制度を利用することで、後見類型になると選挙権が失われる。権利擁護のための制度が選挙権という重大な人権侵害する問題。
・当事者から
「もう一度選挙に行きたい」
・100万人署名について(松井育成会権利擁護センター運営委員委員長)
育成会として、公職選挙法の規定削除を求める署名活動の展開を!
基調講演「成年後見人の選挙権を制限することの是非」
・戸波江二(憲法学者・早稲田大学教授)
今後しっかり取り組んでまいりたい。