寝台車サンライズ瀬戸・出雲号で朝7時8分に東京着。
すぐ国会に向かう。
公明党から浜田議員が登壇。討論では、竹谷議員が賛成の立場で主張。
賛成多数で可決され、午後の本会議で可決成立した。
【復興遅らせた民主党政権】
・大震災の復旧・復興に「遅い、鈍い、心がない」民主党政権
当初、3次補正提出を8月の盆明けか9月上旬」と説明していた。
菅内閣の3か月の政治空白で3次補正遅々として進まず。
・提出した時期が10月28日。
【予算案の概要】
・東日本大震災の本格的復興予算12.1兆円。
過去2番目の規模で震災対策費9兆2438億円を計上。内約2兆円が円高対策。
歳出では、公明党が主張した内容が数多く採用されている。(下記内容)
・集団移転など被災地が使いやすい震災復興交付金1兆5612億円。
・地方の自治体負担0にする復興特別交付税1兆6653億円。
・東京電力福島第一原子力発電所事故の対応として、土壌の除染費用等で、2460億円。
・全国防災対策(学校の耐震化、防災機能強化1627億円を含む)5752億円
・住宅エコポイント復活、円高・産業空洞化対策など
【財源確保】
震災復興に必要な財源5年間で19兆円。
5~7兆円は歳出削減や税外収入で確保し、残りは増税で賄う。増税分は政府発行の復興債の返済で充てられる。(約11兆5500億円)
今後、速やかな予算執行できる体制が不可欠。