「看護師特定能力認証制度骨子案」と「国民年金法の1部を改正する法律案の修正案」について厚労省からヒアリングをうけ、意見交換を進めた。
「看護師特定能力認証制度」の検討の背景は、患者の高齢化、医療の高度化・複雑化を背景に、多様な職種が互いに連携・補完し、それぞれの専門性を最大限に発揮する「チーム医療」の推進が必要不可欠からである。
この制度により、高い臨床実践能力を有する看護師について、厚労大臣が能力を認証することで、医師の指示のもと、幅広い医行為を含めた看護業務が可能となる。
こうした取組みで
①患者による効果として、症状の早期改善・早期回復の促進や状態悪化及び重症化の防止などに役立つ。
②医療現場における効果として、効率的かつ効果的な医療資源の活用にもつながる。
今後、党内としても検討してまいりたい。