<これまでの活動記録>
公明党の山口那津男代表らは15日、衆院第2議員会館で飯泉嘉門徳島県知事から「『安全・安心な国づくり』に向けた重点戦略」に関して要望を受けた。
冒頭、山口代表は東海、東南海、南海の三連動地震について「東日本大震災を教訓に備えをしっかりしていく」とあいさつ。
飯泉知事は三連動地震が「いつ起きてもおかしくない」として「来年度予算などで配慮を」と主張。具体策として、被害想定の早急な見直しや、減災対策を地方の裁量で行える予算(交付金)制度などを求めた。
さらに、林業や限界集落への支援のほか、妊婦健診、子宮頸がんワクチン予防接種への公費助成の来年度円滑実施などを要請した。
出席議員は要望を検討していくと応じた。
(2011年12月16日付 公明新聞より転載)