羽田空港から松山ぼっちゃん空港へ。
寒波で大変寒い1日。雪が激しく降る天気。
東温市内にある複合リサイクルプラント施設「フレップとうおん」を視察。
大野開発(株)大野社長・上田フレップとうおん所長の案内で施設を見学。
リサイクル事業、産業廃棄物処理事業など包括的に手掛け、先進の技術を導入を採用し、「安心環境を次世代へ」を理念に地域貢献と自然環境保全に取り組んでいる。
2011年4月より「複合リサイクルプラント」が稼働。
汚染土壌 日量360tの焼成・廃棄物日量120tの焼却の両方を運転。
ボイラにより熱回収で、蒸気タービン・発電機により800kWhの発電を行う等、廃熱利用による発電量及びCO2削減効果がある。
コンクリート破砕施設・木材チップを有効利用可能な「炭」に再資源化する炭化プラントへ。
さらに最終処分場施設として、管理型埋立処分場・安定型埋立処分場も見学。
最新の技術を駆使し、環境への配慮・安全性を併せもつ処分場となっているとの事。
また環境科学研究センターでは、最新鋭の分析・計測機器で、複雑・多様化する環境汚染を未然に防ぐための調査・提案など行っている。
被災地のがれき処理の広域処理が議論されているが、最終処分をもつ施設としては、受入れ面での対応は問題ないといえる。
最先端の技術に驚く。今後さらに研鑽に努めたい。