午後から、八幡浜市立図書館にて、「喜寿 八幡浜」の展示を鑑賞。
展示の中心として携わられた宇都宮泰然先生に案内いただく。橋本副市長も同席される。
八幡浜市の歴史が一目でわかる内容で大変興味深い。
八幡浜市政の誕生・市政要覧はじめ、八幡浜市立図書館創設など貴重な郷土史が含まれている。
中でも祖父(山本嘉三郎)が市立図書館創立に動き尽力された当時の識者との写真「図書館創立回顧座談会記念写真)など伺う。
また八幡浜市立図書館に祖父の寄付による「山本文庫」も見せていただく。図書館1階のフロアにそのコーナーがあり、現在1600冊。毎年基金から購入を続けており、多くの市民が文庫を活用されている事もうかがう。
あらためて祖父が八幡浜市の教育・文化に尽力した事を知り、感慨深い思いを抱く。教育の機会を得る事が出来なかった祖父が次代の若者や子ども達・市民に図書を通じ貢献しようとした心に触れ、温かな気持ちになる。
山間地への移動図書館など、まだまだ予算が少ない為に苦労されている事などお聞きし、国がもっと教育・文化予算を拡充する必要性を痛感。今後対応を進めたい。