高知市内にある「土佐茶カフェ」と「甘味茶寮さくらさく」を石田議長(衆議院議員)高木・寺内高知市議と視察。どちらもNPO法人ワークスみらい高知が運営している。
最初に中心商店街にある「土佐茶カフェ」へ。
高知県の産業振興品目である「土佐茶」を主品目に、停滞する中心商店街活性化に気よすることと、障がいのある人が町の中で堂々と生きる事を目的に昨年設置。
この1年間で6万人が来店。行列のできる店として、土日は県外の観光客が来店するようになっている。
日本茶アドバイザーの中野さんから説明を受け、接客担当の障がいがある店員の方より土佐茶の飲み方など説明の後、いただく。
大変美味しい。値段は250円。ランチも約500円位で安い。
民家を改装した店内は洒落ていて、落ち着きがある。
就労継続支援A・B型として、洗い場、接客等に障がいのある方が就労している。現在A型3名の平均賃金9万円。B型4名の平均賃金5万5千円と高額。
ワークスみらい高知の竹村代表は、「県産品のPRや街の活性化の一助となっているほか、社会の片隅に追いやられがちだった障がいのある方が中心市街地で多くの来店者と交流する姿が生まれた」等、コメントされている。
笑顔が素敵で、生き生きと働く姿に感銘。共生社会の原点を痛感。