午前中、「首都直下地震対策PT」が開催され、「首都直下地震対策について」、内閣府、消防庁、国土交通省、文科省からヒアリング。
山口代表中心に活発な意見交換を進めた。
「自民・公明党合同の著作者との懇談会」が開催された。
公明党から池坊文部科学部会長・松あきら副代表らが出席。
「現在の著作権の実情について著作者(作家)」からヒアリングを行う。
直木賞作家で、日本ペンクラブ 浅田次郎会長らからお話しを伺う。
「デジタル時代における出版と著作隣接権」の内容。
電子書籍の市場が本格的に動き始めている。
インターネット上での電子ファイルの流通を進める事は多くの便益を市場にもたらす反面、歴史的にみれば違法コンテンツの氾濫を許すことになり得るという大きな問題がある。
出版業界を取り巻く著作権制度は、デジタル時代に十分な備えが出来ていない。違法に海賊版が作られ、安く大量に流通しはじめている。
音楽、映像はいち早く著作隣接権制度の付与が下記の理由で認められている。実演家、レコード製作者、放送事業者、優先放送事業者に対して
①創作の補助を行う等の準創作性
②著作物を流通している媒介者としての役割という理由。
同じように出版者に対しても認めて欲しいとの切実な要望である。
今後党内でも議論を深め、対応を進めてまいりたい。