神島1


神島2


佐田浜港から定期船で神島へ。所要時間40分。日に4便。


神島全体図


神島4


神島は、鳥羽港の北東約14km、愛知県伊良湖岬の西方約3.5km の伊勢湾口に位置し、総面積は0.76k ㎡、周囲3.9km で、4有人離島のうち最も遠い島である。

また、外海と接しており、特に太平洋側からの強い波浪等の自然的災害を大きく受けやすく、島全体が山地になっているため、港から山頂にかけて階段状の家々が密集し、漁村特有の集落を形成している。人口402人。

神島を党離島対策本部メンバーで視察。

まず、神島診療所(常勤医師1名・看護師2名)へ。


診療所 小泉医師と懇談


神島3


小泉医師と懇談。自治医大出身で3年前に赴任。神島に家族と共に住み、離島の為に全力で頑張られている姿に感銘を受ける。

狭い部屋での診察でスペースの確保等、拡充・改善が必要。


「しおさい」視察


お元気な島民の皆様「しおさい」にて


神島には、介護保険サービス施設はないが、介護予防施設「しおさい」があり、大勢の高齢者が利用されていた。

脳トレの内容


元気な島民の皆様が脳トレ教室では、国語、算数をされていた。皆さん大変若く元気。地元で介護保険のサービスが利用したい要望は強い。

三島由紀夫の小説潮騒で有名となった神島。


保育園視察


老朽化の保育園


またさ市立神島保育所には19人の子ども達が、元気に遊ぶ。建物は老朽化し、予算がなくそのままになっており、国の支援を要望される。


崖の補強


同じく老人いこいの家の周辺のがけが崩れを補強しているが、地震や大雨などで崩れる心配もあり、国などの支援を求められる。


島民の皆様とお別れ


多くの要望をいただき、神島を離れる。