答志島桃取町の「奈佐の浜」を視察。漂着ゴミが流れ着く現場に赴く。
・漂着ゴミに内容の主な物は流木、葦、枯れ草、樹木の枝、各種プラスチック等。
・「漂着ごみについて、夏季に集中する豪雨では、伊勢湾に面する三重県、愛知県、岐阜県などの河川から流れ出る流木、漂着ゴミが島の漁港に押し寄せ、漁民がその処理のために何日も操業出来なくなる。」という
・漂着ゴミの流出を防ぐための手段は、オイルフェンスの利用が効果的。
現在桃取町には平成9年からオイルフェンスが配備されているが、初期のものは老朽化し、数量も不足しており、整備の補強と充実が必要。
・海岸漂着物処理推進法に基づき県が策定する地域計画の行方を見守りながら、その撤去や処理方法など、関係諸団体とも連携しながら対策を検討しているが、実態は大変。
予算も限られ。国の支援が必要。