午後から高松市役所へ。春田市議・竹内市議と共に「中学の武道必修化に関して」高松市教育委員会保育体育課梶野課長や現場の先生と意見交換。
4月から中学1、2年の体育の授業で武道が必修となる。
武道必修化は2008年の中学校学習指導要領改訂で盛り込まれ、生徒の礼を重んじる態度を育み、体力を向上させるのが目的。
柔道について、過去、中、高校の部活動などで死亡事故も起き、保護者から不安の声が上がっている。
高松市では22校で柔道を選択する学校が多い。全国にも圧倒的に柔道が多いとの調査も出ている。
・40名の生徒を1人の先生で担当する。
【今後の課題・対応】
1.保育体育教員に対する研修の継続
・指導力向上の研修、安全上の脳を防ぐ医療研修も
2.保育体育担当教員の加配
・複数の指導教員の指導のため、保健体育教員の数を増やす
3.外部指導者確保に向けた取組み強化
・剣道連盟・柔道連盟・警察OB等外部指導者派遣
4.財政的支援の拡充
・武道の用具の定期的更新
・柔道用ヘッドギアや投げ込み用マットの整備
5.柔道における安全指導のマニュアルを作成し周知をなど等。
お話しから様々な課題がある事が浮彫となった。国(文部科学省)からガイドラインを早期に出し、対応を進めていけるよう、今後さらに研鑽を深めたい。