社団法人 全国腎臓病協議会・愛媛県腎臓病患者連絡協議会(愛腎会)の戸田淳司会長・大田和男氏が来訪され、請願署名と共に下記要望を伺う。
現在透析患者は2010年末 297,126人。1年間に新たに透析を始めた患者は37,532人、死亡者は28,423人で、約9千人増加している。
29万人の患者のうち、10年以上透析を続けている患者は76,175人。高齢化の急速に増え、65才以上の患者は全透析患者の50%を超えている。
『腎疾患総合対策」の早期要望確立の要望』
①腎疾患の発症と重症化予防に向けた総合的な対策を進め、透析患者の増加抑制
②介護保険が利用できるように。通院困難な透析患者の通院を保障する公的な整備
・介護が必要な患者の増加。要介護透析患者への医療・福祉サービスの拡充【外来透析(在宅)を続けるための在宅支援・通院支援・施設入所が必要】
③国内のどこで災害が発生しても人口透析を受けられる事ができるよう努める
大変切実な声をお聞きし、対応をお約束する。