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3日の参院予算委員会には、公明党から山本博司、西田実仁の両氏が質問に立った。
山本氏は政府の新しい子育て支援策「子ども・子育て新システム」について、同システムの所管が厚生労働、文部科学両省に内閣府も加わり、三重行政だと指摘。民主党はこれまで、二重行政の解消をめざして「子ども家庭省」の設置を訴えてきたことに触れ、「看板に偽りありと言われても仕方がない」と批判した。
中川正春少子化担当相が「新システムの本格施行時に、内閣府に『子ども・子育て本部』を設置する」と強弁したのに対し、山本氏は「部局と省は次元の違う話だ」と糾弾した。
(2012年4月4日付 公明新聞より転載)