北朝鮮問題対策本部を急遽開催。山口代表・井上幹事長中心に政府(内閣府・防衛省・外務省)からヒアリング。状況を確認。政府の危機管理や今後の対応を協議。
公明党の党声明は下記内容。
北朝鮮によるミサイル発射に対する党声明
一、 本日、午前7時40分頃、北朝鮮が、自制を求める国際社会の声に反して、「人工衛星」の打ち上げと称するミサイル発射を強行した。
地域の平和と安定を脅かす行動であり、極めて遺憾である。
一、 北朝鮮に対して弾道ミサイル技術を用いたいかなる発射も禁じた国連安保理決議第1695号、第1718号及び第1874号に違反することは明白である。
政府は、国連安保理が直ちに今回のミサイル発射問題を取り上げるよう求めるべきである。
一、 政府は、米国・韓国をはじめ中国・ロシアなど関係国との緊密な連携のもと国際社会が一致して北朝鮮に核開発の断念を求めるよう促すとともに、拉致・核・ミサイルといった諸懸案の包括的解決に力を尽くすべきである。
一、 なお、今回のミサイル発射の際の政府の対応について、速やかに検証しなければならない。
また、北朝鮮の今後の動向について注視していく必要がある。