「軽度外傷性脳損傷(MTBI)友の会」の第4回総会が都内にて開催された。
斉藤事務局長の司会でスタート。
佐曽利 代表委員の挨拶の後、来賓として挨拶。
これまでの公明党のMTBI支援へ取組みと決意をのべさせていただく。
軽度外傷性脳損傷の病変がCT(コンピューター断層撮影装置)やMRI(磁気共鳴画像装置)といった画像診断で発見されにくいことから、事故が原因で後遺症が発症しているのにもかかわらず、画像で脳損傷が映っていないことを理由に、労災の認定や自賠責保険の障害認定においても十分な補償が受けれない患者は大変多い。
2010年4月に国会で初めて質問。省内連絡協議会で政府としても前に進んでいるが、労災の認定基準など課題は山積している。
厚生労働省や国土交通省など政府とのやりとりや、公明党地方議員との連携などこの2年間、精力的に取り組んできた。
今後党内でWTの体制整備のと地方議員・他党との連携も含め、MTBI支援に全力で取組む旨、話させていただく。
公明党の太田区議(しば・広川・秋成区議)からは、日本初議会として「軽度外傷性脳損傷に関する国への意見書」の取組みなど紹介がある。
石橋先生からのMTBIの今の課題について講演があり意見交換。
今後しっかり対応を進めてまいりたい。