有識者会議の報告書について内閣府からヒアリング。意見交換を進める。
大規模な災害が起きた際、被災現場の沖合に派遣して負傷者などの治療にあたる「災害時多目的船」導入に向けた検討が進んでいる。
公明党は災害から国民の命を守る為、いち早く多目的船の実現に向けて行動を開始。昨年4月に公明党を含めた超党派の議員連盟を発足させ、リード役を果たしてきた。
4月10日には「災害時多目的船検討PT」を設置し、導入への推進を進めている。
報告書では
①災害対応の海からのアプローチの必要性と期待される機能と現状
②災害時多目的船を含む海からのアプローチの課題
③今後に向けてなど、検討会で議論された詳しい内容が報告された。
災害時多目的船の平時の活用や医療スタッフの確保など、課題もあるが、早期導入へ向け進めてまいりたい。そのためにも具体的検討に向け、PTとしても研鑽を深めたい。