「軽度外傷性脳損傷(MTBI)友の会」 佐曽利代表委員、斉藤事務局長が事務所に来訪。
「静かなる流行病」と呼ばれる軽度外傷性脳損傷(MTBI)。画像診断では発見されにくいことから、誤診が多く、適切な治療も受けられず苦しむことが多発している。
2004年に世界保健機構(WHO)からMTBIの定義が出て、試算では2020年にはMTBIは世界で3番目に多い疾患になると予測している。日本でも数十万人ともいわれているが、正しく診断されずにきている。
友の会として、画像診断に偏重した診断に基づいての労災認定基準の改正をめざしており、本日は今後について意見交換を進める。
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