広瀬県議と(株)オクト増田社長と懇談。増田社長はウォーター・リサイクル工法協会の事務局を担っておられる。課題・要望を伺う。
アスファルトの舗装道路の切断作業で発生する有害な排水は、処理について規制がなく、工事現場では道路側溝などにそのまま廃棄されている現状もあった。
公明党(加藤環境部会長を中心)は水質汚濁などを防ぐ観点から、排水の処理を適切に行うように国交省に要請していた。
この結果、国土交通省が施行する直轄道路の作業時に発生する排水は、排水吸引機能をもつ機械などによって『回収すること』と規定。
回収した排水についても、工事を行う自治体の指導に基づき、『適切な処理を実施』するとされ、対策が前進した。(国交省の2012年3月13日事務連絡にて)
増田社長からは、こうした公明党の取組みで、舗装切断工事による有害の排水処理について大きく前進した事を評価・感謝される。
今まで有害な排水対応に10年間、ウォーター・リサイクル工法を開発・普及に取組まれた活動や今後さらに推進する為の行政への連携などの課題も伺う。
今後、県道や市道においても排水処理が適切に行えるように進めると共に、直轄道路のスムーズな対応にも対策を講じてまいりたい。