木太小学校は文部科学省の『地域ぐるみのが学校安全体制整備実践事例集』で模範事例として取り上げられており、昨年7月には学校安全功労内閣総理大臣賞を受賞している。
公明党から都築県代表・広瀬県議、高松市6人の市議全員が同行。
木太小学校は20学級で児童数550名。教職員39名。
高松市の中部で校区には、国道・県道・JR高徳線が走り、交通量が多い。
昭和41年に交通安全優秀校に選ばれて以来、交通安全に対する意識が強く、伝統的に集団登校で交通安全対策を図っており、子ども育成会活動やスポーツ少年団活動も活発に行われ、地域の教育熱は高い。
【木太小学校の活動内容】
①半世紀近く継続している集団登校
②下校指導(集団下校)の徹底、三位一体の体制
・学校は見送り隊。地域は見守り隊。保護者は出迎え隊
・一人下校路調査:保護者と共に通学路点検(特に一人になる経路)
・安全マップ活用→子どもSOS宅、「通学路」などの記載と更新
③家庭・地域・関係機関との連携強化
・PTAの協力
・地域社会
「安全安心町づくり推進協議会」の発足などで、「青色パトロールカーによる巡回」などで見守り強化
百寿会(高齢者)は三位一体の活動の見守り隊として活動
④安全確保を図る学校安全管理体制の確立と安全教育の実施など等。
東門から出る道路では、車が通る^ため、子ども達が右・横、確認して渡る。
交差点で車の多い箇所や危険な個所など確認しながら視察。危ない所には保護者の方々や安全安心まちづくりの方達が対応されている。
視察をして見て、通学路でいかに危険な場所があり、対策が必要か痛感する。カラー舗装など改善面も多くある点、市・県の連携が重要。
視察後、『木太地区安全安心まちづくり協議会』の天野さんを交え、懇談。地域で子ども達を守る意気込みに感銘を受ける。
通学路の安全対策について、この視察を施策等に反映できるよう、つなげてまいりたい。