石川参議院議員と発達支援センターLeaf ジュニア蒲田を視察。
ウイングルは学習支援を中心に発達支援を行っていたが、未就学児も多く、療育サービスの要望が多かった。
そのため、児童福祉法に基づき、福祉サービス児童発達支援事業を活用し、未就学児に特化した「発達支援センターリーフジュニア」の療育専門サービスを創設した。
2011年6月に中目黒校を開設後、自由ヶ丘、蒲田、横浜など6カ所開設。今後も展開の予定。
蒲田には58名の利用者があり、未就学児への療育の現場を見学する。発達障がい児を抱える保護者の悩みは多い。公的な児童デイサービス等は土日の対応はあまりなく、
こうした場がある事が早期療育にもつながっている。発達障がい児の人数に行政が対応できていない現実を実感する。
中目黒にある学習塾Leaf プログレス中目黒に移動し、見学。
地元目黒区武藤幹事長、川原区議・佐藤区議・飯島区議4名も参加。
2011年6月開設以来、総問い合わせ件数1050名、総利用者数170名、利用継続率94%。
学習の遅れや社会性の不安を遊びや教育、ソーシャルスキルトレーニングを通じて周囲との差を解消している。
先生たちは特別支援学校教諭の免許や精神保健福祉士・社会福祉士など専門のスキルを持ったメンバーが担当されている。
学校教育現場や地域、医療等の連携が大切だと痛感。
家計が大変な家庭でも学習塾利用が出来るような、行政の援助など検討する課題も多く、今後の発達障がい児支援の施策に役に立ててまいりたい。