通学路の安全対策PT


カーナビげーションシステムについて


PTメンバー


第7回通学路の安全対策PT(浜田座長)が開催。
「カーナビゲーションシステムを利用した通学路の安全対策の可能性について」パイオニア(株)からヒアリング・意見交換を進めた。

出席者は、パイオニア(株)山内執行役員、マルチメディア事業企画部山下課長等。政府側から国土交通省、文部科学省、警察庁が同席。

1.カーナビげーションの現状について
①地図情報に格納されている情報を元に、表示や音声案内、経路誘導などカーナビゲーション機能を具現化している
・既存の運転支援機能例として一方通行表示・セーフティインフォメーション・規制情報考慮ルート検索など。

2.通学路に対応するために
①通学路データさえあれば、それを活用したアプリケーションの実現は容易
②通学路が考慮した仕様が実現できない理由
・通学路データが入っていない。通学路データ収集元がない
③通学路データに必要な要素
・通学路に設定されている道路リンク、通学路として規制する時間帯情報
④実現に向けた最初の課題
・通学路データの収集方法検討
・データ収集の主体者の明確化

今後の全国総点検の中で通学路データの収集やモデル実証事業などカーナビを活用した安全対策についてさらに研究を重ねてまいりたい。