要望書


軽度外傷性脳損傷対策PT


夕方、PTとなって初めての軽度外傷性脳損傷(MTBI)対策PT(渡辺座長)の会合を開催。坂口顧問など衆参国会議員・大田区議なども参加。


友の会 佐曽利代表委員


MTBI友の会の方々の切実な声を伺う


MTBI友の会(佐曽利代表委員)の方々の要望を伺う。

1.労災認定基準の改正
抹消神経の損傷では起こりえない、複雑多岐にわたる脳の器質的異常を判断するため、労災の精神・神経系統の障害等級認定基準の中に
・WHOのMTBIに関する定義・勧告
・他覚的検査法として、体系的な神経学的診察
を導入を。

友の会の方々の切実な声。


厚労省への要望


国交省への要望


また厚生労働省・国土交通省から報告書の対応についてヒアリング。意見交換を進めた。

党内でMTBIのPTがスタートしこれからである。本日の要望実現に全力で頑張りたい。

【軽度外傷性脳損傷】

軽度外傷性脳損傷の病変がCT(コンピューター断層撮影装置)やMRI(磁気共鳴画像装置)といった画像診断で発見されにくいことから、事故が原因で後遺症が発症しているのにもかかわらず、画像で脳損傷が映っていないことを理由に、労災の認定や自賠責保険の障害認定においても十分な補償が受けれない患者は大変多い。
2004年に世界保健機構(WHO)からMTBIの定義が出て、試算では2020年にはMTBIは世界で3番目に多い疾患になると予測している。日本でも数十万人ともいわれているが、正しく診断されずにきている。

(MTBI支援のブログ)
https://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/cat38/cat202/