共同作業所ホップあき


米田安芸市議と障がい者の共同作業所「ホップあき」を訪問。


平松理事長等と懇談


地元米田市議と


運営しているNPO法人「ホップあきの会」平松理事長・内藤所長・永田専務理事から課題など伺う。

【事業の経緯・実態】
・平成12年障がい者家族の親たちの願いで、「ホップあきの」10名でスタート。
主に知的なハンディキャップがある人達が通所しながら、生産・販売活動をしたり、地域交流を通じ意欲的な生きる場となっている。

・平成18年NPO法人設立し、平成19年 障害者福祉サービス事業所となり、就労継続支援B型定員20名へ。

・平成20年 多機能型事業所として就労継続支援B型(10名)と生活介護(10名)に。

・利用者は安芸市11名、奈半利町3名、北川村2名、田野町2名、室戸市1名。


ホップあきの販売製品


お中元商品



製造商品例


ジュース


【仕事・活動の内容】
無農薬農園の野菜や花の種、オリジナルコーヒー販売、北川村の地蜜を使ったカステラ、環境製品、木竹製品、アートグッズなど製造。

また毎週木曜日はホップアトリエの日で、俳句・俳画、音楽と踊り、料理と食育など様々な体験を通じて可能性を引き出してゆく夢一杯の時間。
表現活動としても美術展覧会など行っている。

課題・要望は
①過疎による福祉人材の確保と処遇(低賃金のため若い方が雇えない)
②親亡き後の環境整備(所得補償、仕事、住居など)
③事業運営として余裕がない(小さな作業所が成り立つ安定的な支援を)などお話しを伺う。

今後の制度改善・政策反映に繋げてまいりたい。