今、衆議院で「社会保障と税の一体改革に関する特別委員会」の集中審議。
公明党から石井啓一政調会長・高木美智代さんが登壇。
3党合意の中で公明党が主張し盛り込まれた(成果)内容の確認を中心に質問。
増税先行の議論に歯止めをかけ、公明党の主張が大きく前進された内容がはっきり示された議論であった。(下記内容)
1.社会保障の充実
・5条件(社会保障の全体像を示せ、景気回復など)
2.景気対策の取組み
・政策努力の目標 2%~3%
・成長戦略、事前防災・減災
・消費税を上げる前に経済状況を確認する
3.低所得者対策について
・複数税率(軽減税率)の導入について総合的に検討
(メリット:分りやすい、デメリット:対象の線引きが難しい)
・給付付き税額控除との関連
・簡素な給付措置の内容について
(中身はしっかり、具体化をする)
5.税制関連法案の主なポイント
【子育て支援】
①幼保一体化
・政府案は撤回し、現行の認定こども園法を拡充。財政支援等を強化。
②保育の実施義務
③施設の認可