代表 上戸副会長・岩永千代子事務局長、原告団の方々、平和フォーラム 福山代表らのメンバー。
全国被爆体験者訴訟は6月25日長崎地裁にて敗訴の判決が出た。
爆心地から12キロ以内に長崎原爆に遭ったが、国が定めた被ばく地域外にいたため被爆者と認められない「被爆体験者」395人が国や長崎県に被爆者健康手帳の交付を求めた訴訟。
図のように半径12キロの範囲外であっても被爆者で認める一方で、半径12キロの圏内にあっても「当時の行政区域で線引き」されている地区の私たちは被爆者とは認められていない状況を原告の方々から切実な叫びが。
395人の原告のうち、26人が亡くなっている。67年間健康被害を被っている方々の救済をとの要請。
被爆地域の妥当性、内部被ばくの影響、被爆者援護法の解釈等の争点があるが、被爆者の声が早く政府に届くよう、しっかりと応援してまいりたい。