南海トラフ巨大地震で、最大津波高34.4㍍と推計された黒潮町へ。
黒潮町(くろしおちょう)は、高知県西南部の町。2006年(平成18年)幡多郡の佐賀町と大方町が合併して誕生した。人口は1万1959人(2012年4月現在)国内有数のカツオ一本釣り漁の基地でも有名。
黒岩県議、安岡四万十市議と共に視察。大西町長・松本情報防災課長の案内で4か所をまわる。
海から3.5㌔の地点まで津波の浸水が来る。写真の家。電信柱まで浸水に至る。町の人口の9割1万5百人が浸水するという凄まじさ。
佐賀地域(旧佐賀町)の防災拠点の役場。津波浸水深14.5㍍。
3階建てを超え屋上まで浸水。
防災拠点確保のため、移転など高台へ検討をせざるを得ない。
一地方の町だけでは財政的に無理。国の全面支援が必須。