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34.4㍍の最大津波が推計される黒潮町。大西町長の案内で視察。人口の9割以上1万5百人が浸水地域に。
中でも保育園、小中学校を抱える佐賀地域は津波約25㍍。
白浜地区は34.4㍍。
高台移転も含め、町単独では進まず、国の支援が急務。自公提出の南海トラフ特措法成立を強く要望される
・中学校の3階建て10m。津波浸水深は24.7㍍。
佐賀中学校は立て替えたばかり。山への避難通路など整備し始めたが、震度7クラスの地震で山が耐えられるかが心配の為、文教施設の高台移転を検討。
一括繰り上げ償還(総務省)や補助金返還の配慮(文科省)など国の支援がなければ前に進まない大きな壁がある。
④黒潮消防署(白浜地区)
34.4㍍最高津波高地区(白浜)にて。すぐ消防署がある。
列車が通過している高さ15.5㍍。(白浜駅周辺)それよりさらに20㍍津波が駆け上がる。
8月に南海トラフの詳しい分析結果が出た後、それに即応した対策が求められる。高台移転など課題は山積されている。