津軽三味線さぬきフェスタ2012「第2回津軽三味線合奏コンクール全国大会・オールスター民謡民舞ショー」がサンポートホール高松で行われた。
青森県の津軽地域の厳しい風土から生まれた独特の伝統芸能は国内にとどまらず、世界中に愛好者の輪が広がっている。
西日本特に四国での開催で今回が2回目。同フェスタは、高松市の津三味線天弘流家元 天弘 房江会長が中心となって企画し、県観光協会会長の梅原利之氏が実行委員会会長として尽力。
香川ハートフルネットワークなど多くの関係者が協力しして開催された。世代や地域を超えた素晴らしい交流の場となった。
梅原大会会長の大会宣言の後、奏者140名による大合奏のオープニング。その迫力にはびっくり。
第1部は、合奏コンクール全国大会。
団体15組が演奏時間3分20秒に凝縮しての演奏。
第2部はオールスター民謡・民舞ショー。
・津軽の踊りや津軽三下り(青森県)
・北前船のうたとして、江差追分(北海道)、山中節(石川県)も。
今回北前船の文化交流として北海道の江差町長や石川県の方々も参加されていた。
最後は津軽三味線名人5人の曲弾き掛け合い。
高橋流家元 高橋祐次郎氏 澤田流家元 澤田勝秋氏、
小山流家元 小山貢氏、木之下流家元 木之下 真一氏、
踊正太郎流家元 踊正太郎氏。
日本でもめったに聞けない名人たちの競演。さすがプロ。