<これまでの活動記録>
公明党農林水産部会(石田祝稔部会長=衆院議員)は25日、参院議員会館で、愛媛県の漁業協同組合関係者らに会い、宇和海で今月発生した赤潮被害に対する要望を受けた。
水産庁によると今回の赤潮被害で、同県養殖業の中心である八幡浜地区と宇和島地区では、ハマチやマダイ、スズキなど約126万匹が死んだという。
席上、うわうみ漁協の佐々木護代表理事組合長らは、赤潮被害で魚類養殖の経営が危機的な状況に追い込まれていると訴え、赤潮による漁業損失の直接補てんや、事業再開のための資金融通の円滑化、へい死魚の処理などに要した経費の支援などを求めた。
石田部会長は「できる限りの支援を考えていきたい」と述べた。
(2012年7月26日付 公明新聞より転載)