早朝の八幡浜(魚市場から)


活気ある魚市場



早朝の市場


朝の魚市場


市場で働く人々


早朝、故郷八幡浜市の魚市場へ。朝日が眩しい中、大勢の人達が働いていた。


市場


市場の様子


八幡浜の魚市場は、四国最大の魚市場。大正時代からトロール漁業が盛んで、鯛・アジ・太刀魚・ハマチ・イサキなど扱う魚種が400~500種類と日本有数の魚の宝庫。
朝5時30分から魚市場の活魚のセリ。6時からは鮮魚のセリが始まる。


セリ


セリの様子


セリでは、「買うてや、買うてや」という勇ましいせり人の声が響き渡り、仲買人たちは上着の影で値段を示しながら、水揚げされたばかりの魚を次々と競り落としていく。別名「てやてや市場」とも呼ばれている。

その様子は活気に満ち溢れ、みなとまち八幡浜の真骨頂と言える。


同級生(塩崎君)と


魚市場には小学校時代からの同級生が数多く働いている。
黒潮水産の篠崎君もその1人。卓球部で汗を流し、四国大会にも出場した仲間。市場の仲買人組合の役員もしている。働く笑顔がいい。


どーや市場


どーや市場の様子


店頭販売


いせえび


さざえ


とらふぐ


隣接する「どーや市場」では仲買人がセリ落とした魚を浜値で店頭販売する市場で篠崎君もそこに出店。21店舗があり、一般の人も魚を購入できる。


どーや市場で小学校の同級生と


ここでも小学時代の同級生(女性)が働いている。嬉しい再会である。


大野組合長と


大野組合長と懇談。課題など伺う。近年では、漁獲量の伸び悩みや、魚価の低迷など、大変厳しい状態にある。後継者の問題など課題は山積している。

市では養殖漁業の振興を図るとともに、港湾利用等調整を行っており、明年には観光商業機能をもつ施設の建設が着工される。国の水産業全体の支援が求められている。


かもめ


かもめ


宇和海の青い海、青い空、カモメも飛び、自然の美しさと人情の熱い故郷に感動。