八丈島は東南アジア的な部分がある。


玉石垣


玉石垣の道


大里地区にある玉石垣の続く「馬路散策路」。エキゾチックな趣きが漂う道もその一つ。実際現地に立ち、南国の国にきたような錯覚にとらわてた。


ふるさと村


高倉の貯蔵庫


壁のない母屋


「ふるさと村」にある高倉の貯蔵庫、内部に壁のない母屋、庭に生えているマングローブを思わせる熱帯の木は日本の原風景とはまた違う趣きがありアジアっぽい。

「八丈島の文化は漂流・漂着。流人の文化」といわれているが、黒潮の流れの影響で中国などから漂流者や漂着物が流れ着いてきた。

豊臣秀吉の5大老の1人、宇喜多秀家も関ヶ原で敗れ、八丈島に流された。宇喜多一族を島の人々は温かく保護し続けた。旅する人を包み込む温かな、懐の深い歴史がある。


八丈島歴史民俗資料館


「八丈島歴史民俗資料館」はそうした八丈島の歴史がわかる。


八丈太鼓


樫立踊り


伝統芸能では「八丈太鼓」「樫立踊り」も興味深い。

八丈太鼓は両面うちで鳴らす太鼓。


服部屋敷の会場


服部屋敷


堅立踊りは樫立地区で守られ保存会などの尽力で踊られている。
西郷屋敷の会場で観光客などにも披露されている。


歴史・文化・伝統芸能


八丈島の魅力はこうした文化・歴史・伝統芸能からも豊かな内容の島である。