夕方、本会議にて野田総理の問責決議案が賛成多数で可決された。賛成129 反対91。
公明党は、7会派提出の野田首相問責決議案の審議にあたり、参院本会議場を退席した。
退席理由は、野田総理問責の結論は賛同するものの、理由が3党で合意した社会保障と税の一体改革を否定するとの内容であった。
社会保障については、政局の道具にはしない事から3党合意に公明党は参加した。それを全面否定する問責決議理由に賛成するには筋が通らず退席した。
野党間の調整がつかず、政局中心の他党。政策を軸にぶれずに進むのは公明党のみ。
可決の結果は公明党の認識と一致する。問責が可決された事により、野田政権は政権担当能力はなく、一刻も早く、国民に信を問う、解散を求めていきたい。