<これまでの活動記録>
公明党の松あきら副代表と渡辺孝男厚生労働部会長(参院議員)は29日夕、参院議員会館で骨髄移植推進財団の齋藤英彦理事長、日本さい帯血バンクネットワークの加藤俊一会長と会い、造血幹細胞提供推進法案が同日の参院本会議で全会一致可決、衆院に送付されたことを報告した。
山本博司、山本香苗の両参院議員が同席した。
同法案は、白血病治療などに有効とされる造血幹細胞の移植を拡大するため、同細胞の適切な提供推進を図ることなどを柱とする議員立法。
席上、齋藤理事長、加藤会長は公明党が法案策定をリードしてきたことに謝意を述べたのに対し、松副代表は「命を救う大事な法案であり、衆院で早く成立するよう期待している」と述べた。
(2012年8月30日付 公明新聞より転載)