本日第180回通常国会が事実上閉幕した。午前中、各委員会の会期末処理・本会議が行われた。
229日の史上3番目に長い国会にもかかわらず、政府提出法案(106本)の内、成立した法案は61本。成立率57.5%はワースト3番目。
鳩山政権がワースト1位なので、民主党政権のいかに政権担当能力のなさが如実に現れており、政府与党の怠慢である。
公明党はその中で、社会保障と税の一体改革の重要なテーマについて、ぶれずに対応。また造血幹細胞、カネミ油症救済法、離島振興法改正、障がい者優先調達促進法など議員立法に汗をかき成立させた。
公明党議員は、参議院で19人しかいないが、政策反映に結び付けるため、全力で走り抜いてきた。
政府は、今後1日も早く臨時国会を召集し、重要案件である特例公債法等、野党の理解を得る努力をすべきである。
本日の議員総会でも山口代表中心に次の戦いに向けてスタートした。一刻も早い解散に追い込むべく、全力で戦ってまいりたい。