府中町内にある精神障がい者支援を推進している「NPO法人WINDえのみや」を地元町議と訪問。
法人の岡本理事長(広島県精神保健福祉家族会連合会 会長)と懇談。精神障がい者支援の課題・要望を伺う。
WIND えのみやでは、就労継続支援B型(喫茶、パン工房、手作り工房、清掃など)と地域活動センターⅢ型(裂き織、ミチン縫製など)を運営。現在40名。下記要望内容。
【要望】
1.経済的負担の改善
・入院費など医療費の負担が多く大変。精神障がい者の経済的支援策強化を。(3障がいの中での支援が大変遅れている)
2.早期発見の相談支援の強化を
・未だ病状などわからない最初の段階での相談支援が不足している。早期発見への支援体制の整備を。
3.障がい福祉従事者の待遇改善を
公明党が取り組んできた障がい者福祉や6月成立の総合支援法・障害者優先調達推進法等をお話しする。
理事長が指摘するように家族への負担が大きく、社会で支援できる体制が強く望まれる。