羽田空港から松山坊っちゃん空港へ。機上から見る瀬戸内海はまた格別。
本日は、松山市興居島を訪問。
興居島(ごごしま)とは、瀬戸内海に浮かぶ、愛媛県松山港の沖合いの有人島。面積8.49平方キロメートル、人口は約1200人。行政区画は松山市。
高浜港から、泊港、由良港へのフェリーがシャトル運航され、頻繁に行き交っている。所要時間約10~15分
18年前、1994年に開院し、今も診療所の院長である小糸光先生は私と松陰小学校の同級生。
小糸院長は小学4年生の時宇和島に転居した為、短い期間であったが、理科が大好きだった彼と一緒によく遊んだものである。本当に懐かしい。
その後愛大医学部を卒業後、四国がんセンター放射線科など勤務後、興居島診療所を開院し離島地域医療に全力で取組んでいる。
診療所は地域の方々の身近な”かかりつけ医”として「何でも屋」の医者を心掛けているという小糸君。
開院当時約2800人いた人口も半減。65歳以上が5割を超える中、気軽に患者さんの相談に乗るプライマリー・ケア医として、できるだけ広い領域を浅く広く手がけ、高度な専門医に見せるかどうかの見極めも私の役割と断言する言葉に熱き使命感を感ずる。
課題は「医療と介護の連携。現在介護は島で1か所。泊地域にある介護ディサービスのみ。泊りも出来る環境が必要と共に由良地域にも介護サービスがあると高齢者の安心につながる。との声。」大変大事である。
同級生の元気で活躍する姿に温かな心を抱き、島を後にする。人の為に役立つ人生を共に頑張ってまいりたい。