鳴門市(なるとし)は、四国の東端、徳島県の北東端に位置し、鳴門海峡の西側に位置する市である。人口60,682人(2012年7月現在)。
鳴門海峡の渦潮(鳴門の渦潮)が有名。大鳴門橋を跨ぐと関西の淡路島となるため、四国と関西を結ぶ交通の要衝である。
鳴門市での街頭演説を終えて、大鳴門橋へ。
雄大な鳴門の渦潮と大鳴門橋をテーマにしたミュージアム「大鳴門橋架橋記念館」を見学。
渦のメカニズムや大鳴門橋の構造などわかり易く解説されている。
3連休の最後で大勢の観光客が訪れていた。
パノラマ展望ランドから見る鳴門海峡一体の素晴らしい景色に感動。
また大鳴門橋遊歩道「渦の道」も圧巻。ガラス床から見下ろす45㍍下の鳴門海峡の激しい潮流はすごい。
夕日を背景にした景色の最高。ソフト金時も熱い鳴門金時が冷たいソフトと混ざり不思議な食感で美味しい。
短いひと時であったが、思い出の場所となった。
【鳴門の渦潮・発生メカニズム】参考資料
鳴門の渦潮(なるとのうずしお)は、徳島県鳴門市と兵庫県南あわじ市の間にある鳴門海峡で発生する渦潮である。
鳴門海峡は、本州と四国の間にある瀬戸内海と太平洋とを結ぶ海峡の一つで、幅が約1.3km。潮汐により1日に2回、大量の海水が瀬戸内海に流れ込み、また同様に1日に2回瀬戸内海から流れ出す。瀬戸内海と太平洋の水位差は最高で1.5mにも及ぶ。海峡の幅が狭いことに加え、海底の複雑な地形も影響し、潮流は13~15km/hの速度で流れる。大潮の時には20km/hに達することもある。この潮流の速度は日本で一番速く、「世界三大潮流」にも数えられることもある。この早い潮流と、海峡両岸に近い穏やかな流れの境目において、渦が発生する。