最初は、社会福祉法人 旭川荘の障害者支援施設「かわかみ療護園」へ。中町園長と懇談。また施設内を案内いただく。
身体障がい者約40名。ケアホーム「かわかみ地域生活ホーム」7名、高齢者ディサービスセンター「かっこう花」を運営。
中山間地域での運営は大変だが、地域に根差し、旧川上町の行政との連携でケアホーム等も開設。スタッフも53名で地元の方々の雇用に貢献している。
課題は今後のさらに高齢化、人口減の中での中山間地域での福祉でのスタッフの雇用や支援の在り方等、国や行政の支援が求められる。
同じく社会福祉法人 旭川荘の「たかはし障害者支援センター」へ。川上施設長と懇談。
障害者支援センターは
・知的障害者の入所施設「たかはし松風寮(34名)
・4つのグループホーム「たかはし地域生活ホーム」(18名)
・就労継続B型の「松山ワークセンター(35名)」重症心身障がい児・者の通所施設「松山通園センター(5名)」と市の委託による相談支援事業所を運営している。
課題は本年4月から改正された重症心身障がい児・者支援について改善を求められる。
①看護師の人員基準が変更(以前は准看護士もOKだった)となり運営が大変
②重症心身障害児の在宅支援が出来ずらい制度(広い範囲の送迎は難しくなる)
同じく4月からスタートした相談支援事業についても市、国との連携やフォローが必要。
本日お聞きした課題、要望について、改善を進めてまいりたい。