香川県子ども女性相談センター


意見交換


都築県議、山田市議、中村市議、春田市議と


高松市にある「香川県子ども女性相談センター」を地元都築県議、山田・春田・中村3名の高松市議と視察。

センターは、18歳未満の子どもの福祉に関する問題について相談に応じる機関(児童相談所)。


久保田所長・梅村次長


久保田所長・植村次長から現状や課題・要望を伺う。

1.相談の状況
・面接相談3743件。電話相談807件。メール相談63件
・養護相談(児童虐待含む)534件

2.児童虐待相談
・平成23年 505件(身体虐待176件・心理的虐待142件・ネグレクト180件・性的虐待 7件)

3.一時保護の現況
・実人員数224人、1日平均10.6人、平均保護日数17.2日

4.一時保護児童の相談
・養護相談79%、ぐ犯8.9%、触法5.8%、性格行動4.9%

5.一時保護退所状況
・児童福祉施設71人(31.7%)里親2人、家庭139人(62.1%) 

6.組織、職員配置数
・子ども女性相談センター70名(嘱託臨時職員29名)
西部子ども相談センター(丸亀)18名

【要望】
・人員不足 (予算シーリング等で大変厳しい)
・研修など職員のスキルアップも予算不足 地域格差につながる


子どもハウス


懇談後、所長の案内で一時保護の子どもハウスも視察。

切実な児童虐待、相談支援の大変さを実感。また予算等の確保等、本日伺った要望について、対応を進めたい。