アール・ブリュットネットワーク設立記念フォーラム（滋賀県大津市）

アメニティーフォーラムの3日目（最終日）。琵琶湖の早朝の朝陽の景色は最高の風景。

早朝8時30分から障害者福祉の分科会がスタート。
また同時並行で、アール・ブリュットネットワーク設立記念フォーラムが行われた。

「加工されていない生（き）のままの芸術」とのフランス語で、障害者福祉の現場から作品が生まれている。

国内各地で始まってきたアール・ブリュットを支える環境全体の底上げを図る為には、国内外の幅広い関係者や団体が手を携えることが必要と考え、本日アール・ブリュットネットワークが設立された。

会長は青柳国立美術館理事長・国立西洋美術館長。

8人の設立発起人の中心として30年間ずっと取り組まれた北岡賢剛社会福祉法人　滋賀社会福祉事業団理事長の懸命な頑張りに心熱くなる。

来賓として政治の側から全力で応援する旨の決意の挨拶をさせていただく。
その後、中野区や亀岡市の取組みの事例発表などアール・ブリュットの魅力とネットワークについてフォーラムが夕方まで続いた。