懇談


森会長と


国立ハンセン病療養所の香川県大島青松園 森会長が事務所に来訪。
ハンセン病療養所の定員確保などの要望で懇談する。

「らい予防法」を中心とする国の隔離政策により、ハンセン病患者の皆様が人権上の制約、差別を受けられた。
また国の施策がハンセン病に対する社会の厳しい差別、偏見を生みハンセン病の患者や家族の皆様が筆舌に尽くしがたい苦痛と苦難を与えてきた事実。
この6年間、私も全国のハンセン病療養所(大島青松園・長島愛生園・邑久光明園・多摩全生園)など訪問し、入所者の皆様とお会いし、国会で改善を訴えてきた。


議員懇談会にて


ハンセン病対策議員懇談会


夕方のハンセン病対策議員懇談会(中曽根会長)にも森会長らと参加。
全国ハンセン病療養所協議会(全療協)神美会長以下13の療養所の代表の方々が出席された。

【要望事項】
①国立ハンセン病療養所の定員削減に歯止めを(同数の職員の確保)
②期間業務職員(賃金職員)の補充
③充実した医療・介護体制の確保など。

定員問題や将来構想も含めた課題について意見交換。平成25年度の定員などの要望は田村大臣が対応を約束したが、さらに今後入所者の方々が安心し平穏な療養生活が出来るよう、しっかりと取組んでまいりたい。